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失われた日本の夏の風物 | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店|小林建設

スタッフブログ

  • 失われた日本の夏の風物

  • 2010/07/27(火) すべて
連日30度超えの暑い日が続く日本列島です。

各地で熱中症のため入院したり、亡くなられたりしたお知らせがニュースから流れています。

ロシアでも結構暑い日が続いているようで、この国では珍しくエアコンの売上が伸びているそうです。

また反対に南米、アルゼンチンやその周辺国では例年になく、厳しい冬とない先日の大寒波では慣れない人々が低体温症となり、亡くなった人々は数百人にも及ぶとの事です。

一体地球はどうなっているのだろうと思うのですが・・・。

宇宙規模のタイムスケールで考えるなら、この程度の変化はさしたる変化でも異変でも無いのかもしれません。

私は、この夏はエアコンを使わないで(寝る前)おくことにしています。

エアコンをつけていると体温調節機能が失われてしまいそうだからです。

昨年、それを経験したので、今年は窓を開けて寝るようにしています。

こうすると朝方、3時から3時半頃になると毛布を一枚かけて丁度良い感じになるのです。

そういえば子どもの頃は「蚊帳」というものがあり、それを部屋の各処に取り付けられている⊥字の掛け金物に引掛けて吊り込み、その中で寝たものです。

また、今と違い1階でも雨戸から障子から全て開けて寝ていたように覚えています。

しかし、さすがに今はそのような家は見あたらなくなってしまいました。

日本の夏の失われた風物のひとつではないでしょうか。
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