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母への願い | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店|小林建設

スタッフブログ

 
9月27日で満92歳になる母が、脳梗塞で右半身麻痺で入院して1年が経ちました。

先月末より声も出なくなり、口からの食事も全く出来なく、点滴のみになりました。

意識はあるものの誰の顔もわからなくなってしまいました。

先月迄、最初は私の名前も出て来なくなってもベットで歌が好きだった母に「夕焼け子やけ」「春の小川」「古城の月」等歌うとなんとか歌えていました。

いつも最後に「ふるさと」の歌を歌い終えてから「お母さんのふるさとはどこ」と聞くと、ちゃんと覚えており「父親の名前」まで言えて、どんな状態になっても人間には忘れられない記憶が残っていることを知り感動しました。

声が出なくなった今、私にとって母と本当に貴重な時間が過ごせたことにとても感謝しています。

そして、いつも笑顔でお世話頂いている平成病院の皆さんに心より感謝しています。

川柳や短歌にいそしんでいた母が「満月に祈るは子のこと孫のこと」と歌いました。

昨夜の満月に私は心から母の順調な日々がもう少し続いてくれることを心よりお祈りしました。

頑張ってね お母さん!!

貴女が生きていてくれるだけで子供達皆の支えだから・・・・・・・。
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