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昔、昔のお話 | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店|小林建設

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  • 昔、昔のお話

  • 2008/12/18(木) すべて
先日、平田のお客様の家のうしろに大きな椎の木が。

ひょっとしたらと期待して下を見ると、落ち葉の間に見え隠れしているかわいい椎の実。

私は、とても懐かしく嬉しくなり、昔々の子供の頃にタイムスリップして拾いました。

子供の頃、お宮に椎の木があり、氏神様の祭り10月19日前後に椎の実拾いが楽しみでした。

その頃皆、5~6人の兄弟姉妹が普通で、兄や姉は弟や妹を子守するのは当り前。

近所の大勢の子供たちが集まって、お宮の境内や農協の広場等でガキ大将を中心に木に登ったり、拾った枝木でチャンバラや鬼ごっこをしていました。

かくれんぼをしていると弟が後から「姉ちゃん、姉ちゃん」とついてくるので、直に見つかってしまい、弟をよく叱ったことなど本当に懐かしく思い出されました。

あの頃の皆は、今どうしているのかなぁー。

さて、椎の実ですが、お菓子等のない時代はとても貴重なおやつの一つでした。

水に浮かぶのは虫喰いで、下に沈む実は食べることが出来、それを鍋で煎って食べると栗に似た少し甘味のある味がします。

孫に食べさせた感想
おばあちゃんたちは、チョコやポッキーも無かったんだー。
噛みしめていると勝ち栗の味みたい!!

始めて食べた会社の人もまんざらでないという感想。

今は、何でも手に入る飽食の時代。

私にとっては、とてもおいしい懐かしい味でした。
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