新市政について | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店｜小林建設

いまだかって無い程、注目を集めていた出雲市長選が終わりました。

市議会議員選も同時に行われましたが、やはり「出雲阿国座建設の可否」の件もあり、市長選は選挙レースを戦う上での御旗の役目を果たし、今までになく課題が絞られてしまった形でのレースとなりました。

元副市長の長岡氏が当選、若い新人の菊地氏が次点、現市長の西尾氏が最下位となる結果でした。

これにより「阿国座」の件がどういう結末を迎えるのか。

一度は市議会で賛成多数で可決されたもの、市議の方達も前回と逆の判定を簡単にする訳にはいかないだろうし、また、当時と現時点で市民の一般的意見が変化した訳ではないように思えます。

こうした事情をかかえたままで始まる新市政の動きを注意し、見守っていくつもりです。

また、偏った考えに固まらず、本当の市民の意見を聞き取り、最後は自分で決断していく一本筋の通った市政を期待したいと思います。