詞を大切に | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店｜小林建設

私は寝る時、ラジオをつけっぱなしで寝ています。

流れてくるのはNHKの「ラジオ深夜便」です。

この番組は何よりもゆったりとした気分にさせてくれます。

中でも前半、後半に分かれて「深夜便の歌」というのがあり、今までも数多くの曲が流れて来ました。

最近、流れて来るのは北島三郎の「母」とペギー葉山の「夜明けのメロディ」です。

私は、特にこの「夜明けのメロディ」が気に入っています。

この番組にも合っているし、作詞が五木寛之、作曲が弦哲也というのもマッチしていると思います。

この曲が流れ出した頃から、何か私たちの世代にぴったりの歌だと感じていたのですが、担当アンカーの話によるとリスナーからの反応が良く、人気が出て来て今ではヒットチャートにも入って来たとのことです。

やはり人の心を打つような歌は、共通しているんだとあらためて感じました。

どうして、この歌をペギー葉山さんが唄うことになったかわかりませんが、五木寛之さんの思いがあるのではないかと感じます。

ペギー葉山さんで思い出すのは、「南国土佐をあとにして」や「学生時代」で、独特の歌唱力が生かされた歌だと思います。

ペギー葉山さんは、歌の詞の思いを伝えることが出来る数少ない歌い手さんではないでしょうか。

これからも人々の心を打つ歌を唄い続けてほしいと思います。