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考える機会 | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店|小林建設

スタッフブログ

昨日のニュースで、福島第一原発事故における2号機取水口付近の亀裂から海に直接流れ出していた高濃度の放射性物質で汚染された水が、「水ガラス」なるもので発見から5日目で止まったと伝えていました。

しかし、水の経路が砕石層であるなら「ひとまず安心」と言ってもいられないはずだと思います。

砕石層は排水路となっているだけであり、問題は構造体のどの損傷部分から漏水したのか?また、損傷部分と違い爆発や放水により外部へ吹き飛んだものが、地上から地下へ浸透して漏水したのかは、未だ確認されていません。

使えなくなった燃料棒は原子炉から取り出されますが、これは新品の燃料棒よりも強い放射線と高熱を発しているので、棒そのものか自からの熱で溶けてしまうために、水プールに入れて冷やすとの事。

ここで充分に冷やしたものをリサイクル施設で分別し、放射線を出す物質をある物質で固めて空中で50年以上冷やし、それから地中へ埋設する予定との事。

しかし、こんな事をして大丈夫なのか不思議でなりません。

今回のような大地震等により地中に障害が生ずれば、再び地上にまき散らされる事になります。

また、以前は宇宙空間へ捨て去るという事も考えられていたようですが、いずれも場当たり的なその場しのぎとしか言えません。

そのような後始末の方法も確立されていないものを効率的、生産性拡大の名のもとに推し進め、「進歩、成長」と考えてきた人間がしばらく頭を冷やして“真の進歩、真の幸せ”とは何かを問い、考えるまたとない機会としなければならないでしょう。
2011年4月
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