太陽光発電 | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店｜小林建設

このほど経済産業省が太陽光発電による電力会社が買い上げる電力料金を、2,010年までに現行の２倍にすると発表した。

現行の売電価格は通常の電気料金と同じで、設備投資に要したイニシャルコストを回収するのにおよそ20年はかかります。

前にもこのブログで言ったように、ドイツでは３倍で電力会社が買い取っていますから日本の政府もようやくその気になったようです。

売電価格が2倍になったといっても、太陽光発電を設置した家の電力に優先的に廻しますからイニシャルコストを回収するには単純に20年が10年に とはいかないようです。

おそらく15年ないし、それ以下にはなるかも知れませんが。

売電価格の上乗せ分は通常の電気料金に上乗せされて、みんなで負担しましょうということらしい。

結局、太陽光発電設備をしない（経済的に余裕が無く出来ない）人が損をする形になるんですねえ。