家を建てるのは大工です
いい大工を揃えていること。
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interviewインタビュー
VOICE
小林建設が選ばれる理由小林の大工たち
100年後に評価される仕事をしたい
大工 高野 英美
先代の喜義さんに15歳の時に弟子入りしました。こころがけているのは、長持ちする家をつくることです。ふつうは100年はもたんといけんからね。昔の大工はそんなの当たり前やったです。私もできれば100年後に誰かが見た時に、「どんな大工がやったんか知らんが、いい仕事しとるな」って言われたいと思って、仕事をしています。
先代ですか?損ばかりしてましたね(笑)ああいう凝った仕事は、ボランティアでないとできないですよ。
「大工さんを粗末にしたらいけん」と言ってくれた
大工 太田 寿人
16歳から20歳頃まで、小林家の2階で寝起きしていました。朝起きるのが辛かったのをよく覚えています。起きたら朝食前にまずひと仕事。あの頃はそれが当たり前だったし、みんなこらえ性があったよね。いまみたいにすぐに切れるなんてことはなかったね。
はじめてカンナをかけさせてもらえた時はうれしくてね。岡山にいる姉にカンナくずを送りましたよ。こんなこと書かないでくださいよ、恥ずかしいから。
亡くなった先代の奥さんがね、「大工さんを粗末にしたらいけん。会社が倒れる」というのが口癖だったんですよ。とてもやさしくて、いい奥さんでした。
VOICE
小林建設が選ばれる理由(有)水上材木店「銘木の水上」
水上 聖章様高野さんや太田さんが15、6歳の頃から知っていますが、そりゃあ厳しく仕込まれていましたからね。いい大工になって当たり前ですわ。叱られてしょんぼりしていたこともあったけれど、二人とも立派な棟梁になられました。
私は二代目の啓市さんとつきあいが長くてね。木を見る目というのは、ものすごかったですよ。生半可な木を持って行くと叱られてねえ。他ではそんなに文句をつけられないような木でもダメだと言うんですから。いまから思えば啓市さんは50年先、100年先を見て仕事をしていたんでしょうね。だから、ものを見る基準が人とは違っていたと思いますね。